地元の人々に支えられて続いてきた酒蔵として、地元に対して出来ることはなんだ・・・
里美産酒米作りの再挑戦。そしてその米を使って最高の日本酒を造る。
里美産の酒米を使った美味しい日本酒を造ることができれば、、少なくとも今よりは、日本酒を通してお客さんを里美に興味を持っていただくきっかけになる。
地酒と書いて字のごとく、その土地の酒。
日本酒に限らず、物を手に取った時、多くの人はどこで作られたものなのか気になるものですよね。
早速、里美を想う人たちに相談しました。2018年10月のことです。
といってもすぐに米が作れるほど甘いこととも思っていませんでした。
酒米を作った経験のある人がいないからです。
少なくとも一年は酒米作りの勉強をして、早くて再来年出来れば良いかなぁ、程度に思っていました。
当然その場ではこちらの想いをお伝えするだけでした 汗
良い企画だ!と勝算はしていただけましたが、酒米を作ってくれる人がすぐに現われはしません。
同年11月、弊社の創業200年祭を開催したときにも酒米作りをやってくれる人募集!とアナウンスさせていただきました。
手を挙げてくれる方はそうそういませんでした。
年が明け、酒造りが始まって繁忙期を迎えていた時、弊社代表に一本の電話が。
内容は、「酒米を作ってやっから!」
念願のありがたい言葉を頂戴しました!
とりあえず酒米を作りについてお勉強を・・・
と思っていた次の言葉が、「酒米の種を買ってきてくんちょ!」
え(゚д゚)!?
今年からやるんですか!?
と、今年から酒米を作ることに(爆)!!